「Amazonで売れる商品をリサーチする方法がわからない」というのはAmazonセラーの課題とは言えるでしょう。今回は売れている「少数精鋭の店」をコピーして、私たちの店も低コスト売れるようにする方法を紹介したいと思います。少数精鋭の店とは、出品商品が少ないが売上が高い店です。一方、分かりやすいように、具体例をデモしながら、数字での判定基準も含めて紹介します。
「売れている少数精鋭の店をコピー」について
理想な出品商品のイメージは：競争が激しくない・ホット・青天井の三つです。すでに売れている店はは、大半がこのような商品を売っています。直接にこういう商品を探すのは難しいので、これを売っている店を探します。そして理想な商品がわかります。
商品面の他に、すでに売れている店＝成功した店は他山の石です。彼らの成功にコツは必ずあります。私たちが考えついたこともないところも彼らはすでに解決済みです。つまり、彼らのコツをコピーすれば、セラー特に初心者セラーもカンタンに成功するのです。
更に、Amazonの世界では、コツのコピーや商品販売の相乗りは完全に合法的です。それどころか、むしろAmazonにおすすめされております。その理由は、これによって①市場は個別の店に独占されない②セラー間により激しい競争ができ、消費者が嬉しい。いずれもAmazonに大きなメリットになります。
なので、早速売れている店のコツをコピーして活用しましょう。
私たちセラー側へのメリット
1.カンタン
一つ目のメリットはカンタンです。店の情報はすでに登録しているので、後述の基準に従うとカンタンにコツがわかりコピーもできます。
2.速い
深い考慮をせず、私たちの出品商品の選択が速くなります。
3.成功率が高い
すでに成功したサンプルですので、失敗率が低い。
4.無料
貴重の成功経験は売れている店のAmazonのサイトにあり、誰でも見れます。
やり方と具体例
実際のデモの順番を紹介します。
ちなみに、セラースプライトというツールを使ってデモします。私に連絡していただければ、有料会員の割引コードがもらえます。
step1:売れている少数精鋭の店を探す
①第一歩はカテゴリと特定指標で、売れていそうな「商品」を選出
アクションは商品の選出なので、HP->システム->商品リサーチをクリックしてください。（下記スクリーンショットをクリックすれば飛んで行きます。）
次のページが出てきます。カテゴリと特定指標を指定してあげます。国・月、カテゴリ、販売数min、販売数成長率minと出品日付の合計5箇所ですね。その中、販売数min300と成長率min10%が目安ですが、経験からのノウハウ数値です。
完了したら矢印の「商品を見つける」をクリックします。すると同じ画面の下に検索結果が出て来ます。これらが、売れていそうな商品です。
興味ありそうな商品を選択し、次の市場分析にいきましょう。
②つぎは「商品」の所在「市場」の分析
市場分析の理由は
商品がいくら売れていても、市場が飽和しているや市場が没落していくと、参入できないわけです。
市場の良し悪しの基準は、二つあります。
①ヘッドセラーが独占していない
②市場全体が右肩上がりしている
市場分析のやり方をデモ
①選出した商品の一位から順番で右下の薄い「…」をクリックします。そしたらメニューが出て来ます。
②メニューにある「市場分析レポート」をクリックします。
これは、商品がいる市場を分析するイメージですね。
③次の画面に飛んでいきます。この画面は簡略版で、詳細版を見たいので続いて「市場分析レポート」をクリックします。
市場分析レポートの見方をデモ
下記の画面にいきます。３画像を見て総合的に判断します。
①サマリー画像。この画像の見るところはTop10商品の平均販売額と新商品数です。
平均販売額は3百万なので、まま中小規模の市場であるとわかります。
新商品数は4であり、そこまで競争がなく、新品のチャンスもある感覚です。
続いて下にいきます。
②市場ニーズとトレンド画像。この画像では、曲線の傾向は平あるいは上昇なら問題ありません。市場が穏やかであることが重要です。
続いて下にいきます。
③商品集中度画像。これは、独占の程度を把握するところで、すごく重要な指標です。
つまり、ヘッドセラーに集中していないのが大切です。下記のようにテールまでも平で参入しやすいです。
一方、激しく下がったり、販売数は目安Top３に集中したり、テールセラーの販売数がほぼゼロなりはだめですね。イメージは下図ですね、集中しすぎて参入はほぼ不可能です。残念ながら、大部分の市場は下図の構造ですから、上図のような美味しい市場を探すのにかなり時間かかるかと思います。
③「売れている少数精鋭の店」を見つけ、ターゲットにしてコピー
これで、商品と市場分析が終わり、売れている店を探します。
上部の「サマリー画像」に戻ります。画像上部の「Top商品リスト(100)」をクリックします。下記の画面にいきます。
次の画面の売れ筋ランキングをクリックします。
amazonのサイトに飛んでいきます。
セラーをクリックします。するとセラーの店トップページに飛んでいきます。
「結果＝販売中商品数」と「販売額・販売数」が「少数かつ精鋭」の指標に満たしていますね。
理想なコピー対象です。
④さらに：ターゲット店にある「別カテゴリの商品」をチェック
テープ以外のカテゴリに、何か売れているのかをチェックしましょう。
ラベルプリンタも販売しているようです。販売データも良いですので、このカテゴリも②の市場分析からスタートし評価しましょう。
⑤さらに：「別カテゴリの商品」を②からループし、売れる商品を大量選出
step2:売れている少数精鋭の店をフォロー
この店は、成功している店なので、フォローして店の有意義な挙動を早速ゲットしたいね。
下図のように、「店舗新商品モニタリング」をクリックします。
この画面に飛んでいきます。「店舗追加」をクリックします。
すると、次の画面がサイドから出て来ます。セラーの店トップページのアドレスを入力して追加すれば終わりです。
まとめ
以上、商品選出->市場分析->低コストで少数精鋭の店を見つけるの順で、商品が売れるようにAmazonの一連の操作を紹介いたしました。
また、有料機能なので、セラースプライトオフィシャルサイトの割引コードもありますので、Twitterにてご連絡いただければと思います。
